女の子のドリンク
あるキャバクラ関係のホームページの掲示板を見ていたら「女の子のドリンクの上手な断り方を教えて下さい」というのがありました。レスも結構ついていたところを見ると、用語集でも書きましたけれど、やはり女の子の飲み物にはみんな苦慮しているようです。
確かにフリーで行って、1時間で3人も4人も女の子が回ってきて、一人一人に全部ドリンクを奢っていたら、指名なんかをはるかに上回る出費になってしまいますしね。これは私もキャバクラ初心者の頃は苦労しました。
しかし、結果としてはお店の指導による部分も大きいみたいで、飲み物のおねだりがぜんぜんない店もあれば、かなり強力にねだってくるお店もあります。これに関しては、席に座った瞬間にある程度、そのお店の営業方針というのは分かります。下のポイントをチェックしてみましょう。
・女の子用のレディースグラスがあらかじめて置いてある
・あらかじめ水かウーロン茶などのデキャンタなどが置いてある
この2点をチェックしてみましょう。これらがあれば、普通は女の子はレディースグラスに水かウーロン茶を入れて飲むということになり、少なくとも「女の子の前に何にもなくて気まずい」という状況は避けることができるはずです。逆に、
・テーブルの上にお酒と灰皿くらいしか置いてない
というようなお店では、ちょっとその後の展開に暗雲が立ちこめるかもしれません。
どんな店だろうと、とりあえず客はお酒を飲めるわけですが(当たり前)、女の子用のグラスがないということは、客が飲んでいる間中、女の子の前には何も置いてない、ということになります。
自分だけグイグイとお酒を飲んでいて、それをジッと見つめられているというのは確かに「何だかちょっとアレかな」という気分になりやすくて、どうしても「なんか……飲みますか?」と言ってしまいがちだと思われます。まあ、いずれにしても、最終的にはお客さんの性格にもよるわけですが。
ちなみに、冒頭に書いた掲示板の質問へのレスは大きく分けて2種類の回答に分かれていました。
1 素直に金がないと言う
2 お店を選ぶ
という2パターンです。どちらも正しいとは思いますが、ただ、「1」の場合は「金がない」と言っておきながら、2回も3回も延長してしまったりすると、やっぱり何だかアレですね。「2」は行ったことがあるか、情報がないと難しいところです。
もちろん、こういうことを考えなければならない本当の真理があります。それは、
お客さんは本当はお金に苦労している
という一点ですね。お金が豊富にあるなら、たかだか1千円や2千円のドリンク一杯でギャーギャー騒ぐこともないわけですが、銀座や赤坂のクラブに行くような人とキャバクラに通うお客さんとの間の経済格差には非常に大きなものがあります。「千円でも……いや、5百円でも節約したい」と願っているのが本当のところです。これが「キャバクラ・ドリンク戦争」の根にある真実ですね。これからもドリンクを巡る客と女の子のせめぎあいは続きそうです。