先日、なんとなく暇だったので、むかし仲の良かった元キャバクラ嬢に電話をしました。彼女とはしばらく会っていなかったのですが、 「仕事やめようかな」とか何とか悩んでいた時期があって、その頃に会ったのが最後でした。
結果として、彼女との電話の内容は非常に面白いものでした。要約すると、こんな感じになります。
お店はやめた。
うん、もう全部やめた。(彼女はかけもちしていた)
もうお店いやなのよ。どのお店も。飽きた? 飽きたってい うか……とにかく、もういやなの。
で、これからどうしようかなあって思ってたら、お客さんから「お店やめた後も、お金払うから一緒に飲みに行ってくれない?」って言われて、ああ、その手があったかって思って。
で、昔のお客さんに何人か電話して、その話してみたら「いいよ」って言ってくれて。だったら、何もお店に勤めることもないかなあって。1万円か2万円払ってもらって、2〜3時間一緒にお酒飲むってことにしようと思って。安いかな? でも、お店行くより安い方がいいだろうし、私自身もそんなにお金欲しいわけじゃないし。
お客さんのリストはいくらでもあるから何とかなるかなあ、って。○○ちゃん?(私のこと) リストに入ってるよ(笑)。
とりあえず、若い子は「付き合え、付き合え」ってうるさいから切っちゃって、あんまりおじいちゃんもアレだから、三十代と四十代のお客さんに絞って。まあ、それで何とかなるかなあって。そりゃまあ、完全にこのテの仕事やめたいってのもあるんだけけど、なんかそういうわけ
にもいかないし、とりあえず2〜3ヶ月これで様子見ようかなって。
その後? その後は昼働くよ。うん、絶対に。
というような感じの話でした。
簡単にいうと、出張キャバを自分で開業したわけですね。
この子は、もともとが大人気の女の子で、数年前は月に百人単位でお客さんを回していた女の子だし、確かに顧客の名簿には事欠かないとは思います。
出張キャバクラ自体は現に存在しているものですが、個人でこれをやるためには豊富な顧客リストと、飲みたくもない相手と外で飲むことに対する、ある程度の忍耐は必要でしょう。
あと、危険な部分もあるでしょう。店でなら、何かがあれば店側が守ってくれますが、個人対個人だと執拗に迫られたり、何かあったりしても誰も助けてはくれません。
そういう意味では「あんまりやってほしくないなあ」という想いもないではないのですが、彼女自身が決めたことなので、私にどうこう言う権利はありません。
彼女は今年、24歳になります。
もちろん、まだまだ昼の仕事を始められる年齢です。彼女がどうなるのかは知りませんが、「お酒を飲む商売」からいつ足を洗えるのか。それが気になるといえば気になります。
彼女が夜のお仕事を始めたのは18歳の時です。
はっきり言って、今が分岐点でしょう。
自分が分岐点に立っているかどうかを決断するのも彼女自身です。
なんていう私も、今度はフリーの立場になった彼女からの営業を受ける立場になってしまっているわけですが。
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