いろいろな味の" ロバートブラウン "
もちろん、この場合、ロバートブラウン自体には何の問題もありません。問題があるとすれば、
それぞれの店でのロバートブラウンの味が違うということでしょうか。これがどういうことかを具体的に説明しても仕方ないのですが、つまりは「中身はそれぞれの店で違う」ということです。
しかし、同じ中身を詰め替えるのなら、某店のように、よく分からない装飾が施されたガラス瓶にお酒を入れて置いておいた方がまだ洒落になっているかなあという気がしないでもありません。ちなみに、 この某店のお酒がサントリーレッドだということはすでに判明しています。
先のロバートブラウン問題ですが、前に行った時に奇しくも2店連続で、ロバートブラウンのお店だったのですが、それぞれの個性的な味には堪能させられまし た。両方ともロックで飲んでみたのですが、一軒目はレッドに似ていますが、さらに質を落としたような、強いて言えば、レッドをジンロで割って味の素を振りかけたような味の不思議な味のロバートブラウンでした。二軒目のそれはもうウイスキーという範疇を飛び越えて、 ブランデーにミントをぶちまけたような強烈な味と匂いのする、やはり不思議なロバートブラウンでした。
この二軒目に関しては、ひとくち飲んだ時に「わっ」と驚いてしまい、女の子に不審がられたので、「じゃあ、きみもちょっと飲んでみなよ」と一口飲ませてみたところ「わ、何これ?」と、やはり驚いたというシロモノです。その後は女の子は言葉を続けませんでしたが、「あんたらお客って、こんなもん飲んでるの?」と言いたげな表情でした。
そうです。我々お客はこんなものを飲まされているのです。いや、飲まされているわけではないので、飲んでいるわけです。
お酒の詰め替えというのは日常的なことなのかもしれませんが、それをやっていないだろうお店も、私の稚拙な舌での感覚ではありますけれど、あるにはあると思います。わりと格安店の「H」というお店は以前、カナディアンクラブをハウスボトルにしていて、これは本物であるだろうなあ、というカナディアンクラブだったのですが、最近になって、ハウスボトルが「雅」に変わりました。こうなると、本物かどうかの判別は厳しいところです。
あと、格安店ではありませんが、吉祥寺のあるお店には、バランタインがハウスボトルとして置いてあります。これは飲み慣れているお酒なので、間違いなく本物だろうとは思うのですが、しかし、やはり私の舌などあてになるものでもありません。
別にお酒の詰め替えを非難しているわけではありません。
まあ、お酒の詰め替えのお陰で安い料金で飲めているのなら、それはそれで全然かまわないのですが、どうせなら「山崎」とか「ロイヤルサルーン」とか、最初から失笑を買うようなボトルで勝負してくれるお店もあっていいと思います。