| 営業行為の掟 |
|
総論にも書きましたが、キャバクラ嬢の語っている言葉には営業が多く
含まれます。対面した回数が少なければ少ないほど、会話に含まれる営業含有率は高くなります。当然といえば当然のことで、初めて会った正体の知らない男に
プライベートのことを何もかも話す義務など女の子にはありません。 「誰かオレのことを一目で好きになってくれないかな」 という想いで、 「この子はそうなのかもしれない」 という錯覚に一方的に走ってしまうことが希にある、ということです。 「希に」と書きましたが、案外この錯覚は多いような気がします。ごく普通の店のごく普通のキャバクラ嬢なら、大体は笑顔で席に来て、お客の顔を見つめたり します。ここで、男性サイドは夜の世界ではない人生経験の中でインプットされている、 「見つめる女はオレのことが好き」 という錯覚に陥りやすい状態になります。 ・笑顔でお客の顔を見る行為にはまったくの個人感情は反映されてはいない。 と極端に考えてもいいと思います。 では、ここでうまくスタートしたとして、次は会話ということになるわけです。 ・本名 などはあまり知られたくないと思うのが普通です。これは女の子にもよ るもので、警戒心の強い子の場合だと、極端に自分のプライベートを隠す傾向にあるし、警戒心があまりないような女の子の場合だと、お店での名前もそのまま 本名を流用してたりすることもあるわけで、難しいところではありますが、 ・数回に渡って会っているのにプライベートを何も披露したがらない。 というのは、女の子の姿勢が基本的には営業であることを示唆していると考えてもいいと思います。というか、そこまでかたくなな場合だと、むしろ嫌われていると考えても構わないかもしれません。 比較的、好かれていると認定できるプライベート話としては、 ・自宅の電話番号を教えてくれる。 というあたりではないかと思います。 ・お金を貸してくれる。 というようなこととなれば、それはもう営業などではない……と思うの がまた甘いところです。私自身、こういう状態になっても基本的には営業だったという経験もあります。まあ、これは経験的にも特殊な例ですが、ないことでは ないわけです。この世にはいろんな女の子がいるんです。もちろん、同伴やアフターはそのほとんどが(多少の自分の楽しみと)営業です。 いろいろと書きましたが、では、営業を見破るにはどうしたらいいのかというと、これは、あなたがその子のことが好きなら、直接それを伝えるしかありません。 「あたし、人を好きになるのには時間がかかるから」(攻撃回避の定型台詞です) とか、 「最近そのことをよく考えるの」 などとうまく丸められることも多いですが、それでも直接言わないより は言った方がマシであることもまた事実です。そこで丸め込まれるのなら、その時点では相手は自分のことを好きではない、と認定しても悪くはないと思いま す。小学生同士ではないのですから、女の子にしても「その人を好きになる可能性があるかどうか」くらいはちゃんと自分で把握しているはずです。その可能性 がないなら、彼女は何とか「自分がお店を辞めるまではこの状態を維持したい」という意志の下に言動をおこなっていくはずです。 ちなみに、好きでもなんでもない、つまり、初めて行ったお店だとか、そういう場所と相手の場合にさえ、直接「好きだよ」などと言うのは逆効果だということも覚えておきたい事実です。 「こいつ、どこでも言ってんだろうな」 と女の子に思われることが確実だからです。普通に飲みに行った場合
は、素直に相手の営業ぶりを鑑賞しながら楽しく飲めば、それはそれで十分だと思いますし、こちらの態度の方が、どちらかというと女の子にはウケがいいはず
です。ターゲットにもなりやすくなりますが、それはそれで悪いことでもないでしょう。 |