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女の子の態度が営業であるかそうでないか、は実はお店ではよくわからないものです。
端的に言って、お店での態度はほとんどが営業だからです。
その子が基本的に営業で接しているかそうではないかを知る手がかりはむしろプライベートにあります。
プライベートというと厄介な書き方ですが、つまり、たとえば、あなたが彼女に休みの日に携帯に電話をしたとします。
そこで、
・ほとんど出ないか留守電(これは後でコールバックがあったとしても同じです)
・非常に冷たい
という態度ならほとんど完全に私的な想いを抱いてはいません。
あと、これはあまり関係ないかもしませんが、彼女に恋人がいるか、あるいは一緒に住んでいる場合にも、電話で多少のことは知ることができます。上の「電話に出ない」というのも特徴のひとつですが、
例えば、出たとしても、
「今何やってるの?」
「うーんと……K-1見てる」
などという台詞も、これは例ですが、シグナルではあります。この場合は、お店や普段まったく彼女の言葉の中に「格闘技」などが含まれない場合のものですが、他に、
・いつも電話は外から。
というのもありがちではあります。この「いつも電話は外から」というのは、そういう彼氏絡みのこともあることはあるでしょうが、同時に「プライベートにできるだけお客を介入させたくない」という深層心理も働いているとは思います。
まあ、彼氏問題に関しては他にいくらもあるとは思いますが、これは普通に「彼氏いるの?」と訊けばいいだけです。普通は「いない」(定型)と言われるわけですが、何度か会っていれば本当のことを言ってくれることも多いものです。
ちなみに、たとえ彼氏がいたことがわかったとしても、怒ったり逆上したりは禁物です。「へえ、どんな彼氏?」程度に流しておいた方が、あとあとにいい影響
を与えるはずです。これは別にキャバ嬢相手でなくとも同じで、少しでも「やさしーなー」と思わせておいた方が得だと思います。
基本的に、キャバ嬢だから男関係が派手だとか、そういうことはまったくありません。普通の女性と同じ比率だと思って間違いなく、むしろ、元から彼氏のいる女の子ならともかく、そうでない子の場合だと、生活サイクルから見ても彼氏ができにくいという場合さえあります。
まあ、その分、キャバクラの女の子は常にお客や店の男たちから狙われてもいるわけで、競争相手が多いこともまた事実です。もちろん、女の子がそのことを表明することはありません。たいていは、
「かわいいからモテるでしょ」
「ぜーんぜん。もうぜーんぜんモテなくてこまってるのよ」
というように答えるのが普通だし、これは定型といってもいいかもしれません。
ただ、これらはやはり女の子の年齢による部分もあって、ハタチ前後の若い女の子なら、貞操観念の希薄さと遊ぶフィールドの広さで、どうしても男はデキやすいものですし、軽い気持ちで付き合ったり遊んでいる場合が多いものです。
若いキャバクラ嬢が、
「友達と」
と言った場合には、女性の友達の場合と彼氏の場合という意味で半々といったところでしょう。彼氏と旅行に行っても、キャバクラでは「友達とサイパン行ったの」と言わなければならないという定型の掟があります。
さらには、注意深く女の子の話を聞いていると、
「女の子の友達と」
という言葉が出ることがあります。これを言った場合は、それ以外の「友達」は彼氏と考えても構わないと思います。
そして、問題は若くない女性の場合です。若くないというか、キャバクラ的には30代前後以上の実力派をさしますが、この局面では、いない場合は本当に徹底
して彼氏がいません。そして、いるとなると「6年間、同棲している」というような非常にディープな私生活を垣間見てしまう事態もないではありません。
この年齢くらいともなると、女の子サイドでも多少は「いい客がいたら」という想いもないわけではないので、同じ好きになるなら、こういう女性たちの方が何かとラクだとは思うのですが、実力派は実力派でいろいろと大変な面もありますし、何より営業上手な実力派につかまってしまった場合は、ほとんどアリ地獄に落ちたも同然で、それはそれで十分に注意したいところです。
大事なことを書き忘れていました。
若いキャバ嬢には、
「お店の客と、まして中年と付き合うことなんて考えたこともない」
という人も多いという事実はいつも認識していたいところです。
何が「営業行動学」なのかよくわからなくなりましたが、そういういろんなことを頭の中に置いて、それでもバトルフィールドで戦い続けるという気概があるなら、キャバクラは十分に刺激的な戦場です。
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