キャバクラ漫遊記 フリーでGO! 6 雨に唄えば
フリーでGO!はもともとNOFIAのコラムで、フリーでキャバクラに行った時に記していたものですが、結構な文章量でもあり、項目として独立させました。 まあ、特に参考になるようなところはないですが、ズルズルとキャバクラに行きまくる人間(私ですが)の姿をご覧下さい。
一応「フリーでGO!」ということになっていますが、実は最近の私のキャバ通いはほとんどフリーなわけで、
ことさら、フリーで店を回ること自体を強調するもの変な話なのですが、まあ、たまにはこのシリーズもいいかなと。
ちなみに「最近、また少しずつキャバクラに行き始めている」などということを前の方で書いた気がするのですが、
今月だけでも、10日に一度はこのフリーでのハシゴ(4〜5軒)を続けているので、この1ヶ月で最低でも10軒程度はキャバクラに行っていることになります。
これは「少しずつ」という形容でいいのかどうなのか、考えてしまうところです。
まあ、しかしそれはそれでいいでしょう。
今回行くキッカケとなったのは、最近いつもキャバ行動を共にしているY青年からの電話でした。
先日のコラム「セクシーから外人まで」に出てきた人と同じです。
まあ、青年といっても、三十代ではあるわけなんですが、「Y中年」では何だか哀愁が漂うので、青年ということで話を進めたいと思います。
電話の内容は、
「キャバに行きませんか?」
という実にわかりやすくて、他に何の解釈もしようのないものでした。
しかし、時刻がすでに午後10時近くになっていたので、私は少し考えました。
しばらく考えていたんですが、何となく最近鬱々とした部分も多かったということもあり、「行く」と返事しました。
それから30分後に吉祥寺着。
時刻はすでに午後10時を回っていました。
どの店も一番高い価格設定に入った時刻です。料金については絶望的な観測がもたれます。
それでも、「どうせフリーで入るんだから、新規料金で大丈夫っすよ」というY青年の言葉に励まされ、私たちは吉祥寺南口の駅前の路上に立ちました。
天候的にも雨が降り、時期としてもサラリーマンの給料日前ということもあって、店の客の入りも悪いのでしょうか。
道にはもう客引きが満ち溢れていました。
駅前に立った途端にすぐに、
「こんにちは。キャバクラいかがすか?」
「今のお時間6千円なんですが、3千円で」
「生ビールと女の子のドリンクサービスします」
と、次々と客引きが寄ってきます。
最近行ったばかりの店もあれば、何年も前に行っただけの店もありました。
我々が判断基準がなく、困っているところに、「ヌッ」と大柄の男性が姿を現しました。
「おひさしぶりですね」
と、声をかけてきた男性は以前、Mというキャバクラの店長をしていた中国人でした。
Mにいる頃には結構親しくしていた人です。
「ああ、久しぶりですね。今はMじゃないんですか?」
「今はそこのWという店でやってます」
このMとかWの系列は吉祥寺では結構大きなチェーン展開をしていて、
南口にも北口にもチェーンがあります。
Wは何年か前に入ったことがありますが、記憶はほとんどありません。
「料金は?」
「6のところを4で」
「いい子います?」
「うちは女の子の審査厳しいから、いい子しかいないよ」
ということでしたので(まあ、誰でもそう言いますが)、
「ま、Jさん(その店長)と会うのも久しぶりだし、行きますよ」
という流れになり、南口W店へ。
地下にあるそのお店はそれほど広い店内ではありませんでしたが、女性が全員チャイナドレスということもあり、
パッとみた感じはとても華やかでした。
一人目についた女の子は、どちらかというと庶民的な感じがする女の子で、「おおっ」というような美女ではありませんでしたが、会話をしている分には何の問題もありませんでした。
30分ほどしてチェンジとなり、二人目の女性がやってきました。
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