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体験談21/(25歳・元キャバクラ嬢)



私がキャバクラ嬢だった日々




私は19歳から23歳までの4年間キャバクラで働いていたのですが(本職で)、店 で働いているキャストの気持ちをよく理解していらっしゃるようでびっくりした と同時に本当に笑えました。

体験談ですが、私ごとで申しわけありませんが書こうと思います。私は現在25歳で今はキャバクラでは働いておりません。しかし、今振り返るとあの時の自分は一体何もの?だったのだろうと思う程、 異様な世界にいたのだと思います。

プラザエンタープライズという名前をきいたことはありますか?
通称プラザと呼ばれているのですが、上野や池袋、六本木などに10数店鋪 系列店を持つ会社です。そのなかのひとつである、浅草にありますRと いうキャバクラで私は働いておりました。
店内はとても広く女の子の在籍は100名以上はいたと思います。 出勤してくる子は常時40名位でした。
女の子にもよりますが、 プラザで働いている女の子の多くは、結構プロ意識をもっていた子が多かったように思います。プロ意識といっても銀座のホステスさんのように、毎日美容院へ行くとか、 新聞を読んできているとかいう意味ではありません。所詮キャバクラですからね。

パターンとしては水商売歴が結構長いくせに、お客さんの前では

「先週入店したばっかりなんですぅ、こういう仕事初めてなんです」

と言って素人ぶるのです。

お客さんの多くは、女の子にそう言われると

「この子、初々しくていいな」

「じゃ、俺が初めての指名客になってやるか」

とか思う方が多いようです。

キャバクラで働くとなると、ほとんどの女の子が自分を指名してくれる人が欲しく なるようです。人気のない子になるより、沢山のお客さんに指名してもらえるという ことはステイタスなのです。その上、指名が増える程給料もうなぎのぼりになり、 店の店長やマネージャーからは大事にされ、お姫さまのような気分を味わえます。

指名をとるのも結構大変なことで、みんなあの手のこの手を使って苦労しています。 なかには指名が欲しいために、お客さんと寝てしまう子も少数ながらいます。
私が勤めている時に、ロッカールームで泣いている新米の女の子がいました。どうし たの?と聞いたら、指名が欲しいためにあるお客さんと寝てしまい、 その後一度だけ指名があったものの、その日は同じ店の違う女の子と 同伴で来ているのを見たとのことでした。はっきりいってバカなことをと思いましたが、身体をはってまで指名 を取ろうと思った彼女を、私は笑うことができませんでした。

プラザ系の店では毎日終礼が閉店後にあり、店の従業員と女の子が全員集合します。 その時店長から本日の指名ベスト5を発表します。それに名前を読み上げられた女の 子は、みんなから羨ましいがられ、店長からも誉められ優越感に浸れるというわけです。 NO.1の女の子は一日に12.3組位の指名があり、 彼女は1時間に10分つければいいほうでした。あとの50分はヘルプの女の子がつきます。
彼女の誕生日には50組位の指名客が来ていましたが、フロントには笑っていいとも並の花束の数で、 胡蝶欄も10数個あったのはびっくりしました。

まだまだ色んな話があるのですが、いっぱいあるので一度には書ききれません。 ながながと書いてしまいましたが、また何か思い出しましたら、メールさせていただきます。

 

NOFIAの感想


異様な世界…。確かにそういう側面はあるのかもしれませんね。指名争いや人気獲 得に関しては、努力する人もいるし、ぜんぜん努力しない人もいろいろと見てきましたけれど、とにかく給料に直結する話でもありますし、ある程度、指名獲得 に奔走するということは必然ともいえることなのかもしれませんね。でも、やっぱり「そのためだけにお客さんと寝ちゃう」というのは考えちゃいますよね。自 然の流れでそうなったのならともかくとして。いずれにしても、興味深い体験談でしたので、また何か思い出したらメールくだされば幸いです。