やられた!
貴方のホームページのコラムの「お金を貸して」を読んで、恥ずかしいけれど、ぼくの体験談を投稿します。
ぼくは34歳。相手は20歳です。
半年ほど前に○○の○○○○というお店に行きました。
そこでついたのが○○という女の子でした。かなり可愛い感じの子で、
一目で気に入ってしまい、わりと即、場内指名しました。
年齢よりもずっと若く見える子で、下手すると高校生にも見えるような女の子でした。
それから頻繁というほどではないけど、週一くらいのペースで飲みに行ってました。
性格もすごくいい子(だと思っていた)で、
「こんな商売っ気のない子もいるものなんだなあ」と思っていました。
営業も特にかかってくるわけでもなかったし、こちらとしては、単純に「いい子と知り合えた!」と喜んでいました。その後、外でもちょくちょく飲みに行くようになり、
ぼくたちの中は深まっていっているような感じでした。
もちろん、それは錯覚に過ぎなかったんですけど、ぼくは特に付き合おうとか、そういう口説き方もしなかったけど、心の内では「いけるかな?」と思ってもいました。
ちなみに、ぼくはバツイチで、彼女は今はいません。
そんな普通の付き合いが続いていたある日、彼女が「実はこの間、まとめてお店を休んでしまって、
給料が少ないの。ウチ、週払いだから、次の給料の時には返すから8万円貸してくれない?」と言ってきたのです。8万円というと、ぼくにとってもそれほど小さい額でもなく、ちょっと迷いましたが、この子なら大丈夫だろうと思いました。
しかも、彼女は「お礼にうちで料理作ってあげる」とまで言うのです。
自宅に招いてくれるなんて……とも思い、貸すことにしました。
彼女の休みの日に彼女の住んでいる○○○○線の○○○の駅で待ち合わせて、それから彼女にお金を貸して、部屋に行く、という段取りにしました。
当日、時間に駅前に行くと、彼女はちゃんと立っていました。
そして、「お酒とか飲むよね?」と言って、酒屋までぼくを案内してくれました。
「お金……もってきてくれた?」と彼女は言いました。
「あとで渡すよ」と答えると、
「さっきね、お金借りてる友達から電話があって、
どうしても今日中に返してほしいっていうの」と言いました。
時間は夜の9時です。
「こんな遅くに?」
「友達の家はすぐそこだから。10分くらいで帰ってくるから、
この酒屋の前で待ってて」と言い残して、
お金を持って歩いて行きました。
それっきりです。
10分は勿論、20分経っても、30分経っても彼女は戻って来ません。
「友達と話し込んでるのかなあ」と思っていましたが、
50分を過ぎた頃に、これはおかしいと思って、
携帯に電話をかけると、着信拒否にされているのです!
「何?」と思い、何度もかけ直しましたが、だめ。
「やられた!」とその時悟りました。
ぼくは騙されたことも知らずに、酒屋の袋をぶら下げて1時間も路上に立っていたのです。
かなり屈辱的でした。
そのまま、ぼくはタクシーで家に戻りました。
家から何度か電話をかけてみましたが、やっぱり通じません。
しばらくは打ちひしがれて、部屋でお酒を飲んでいたのですが、
急に思い立って、彼女の勤めているお店に行きました。
何回か通っているので、店長ともある程度は顔見知りになっています。
店の前で店長を呼び出してもらい、ことの経緯を正直に話しました。
「あの子、この店もばっくれちゃう気なんだろうね」と言うと、
「いや、あの子、まだ給料取りに来てないから来ると思いますよ」と店長。
「え? 給料出てんの? じゃ、なんでオレから金むしり取る必要があるんだよ」。
店長とは30分近く、外で話し合いました。
「彼女が来たら3人で話し合いましょう」と言っていたが、
「オレには彼女と会う気などもうないし、店長経緯で金を取り戻してほしい。
できないなら、住所と自宅の番号を教えろ(本名は知っている)。仮に
家を引っ越していても、どうせ連帯保証人は親だから、不動産屋経由で
実家も分かるから、最悪、そちらからもらうから」
と言っておきました。
とりあえず、給料を取りに来る可能性があるなら、
その時には必ずぼくに電話をくれること。そして、このことを話して、
相手がシラを切るようなら、給料から天引きしてでも取っておくこと。
ということも付け加えておきました。
そうしたら、次の日、彼女から電話がありました。
何か言い訳を言いそうになっていたから、
「てめえ、とりあえず金だけは絶対返せよ。気分としてはぶっ殺したいんだからよ。
まあ、でも、金さえ返せば、てめえのことなんてスッパリ忘れてやるよ。店長、
給料出てるって言ってたから、その中から店長に渡しとけ。逃げられると思うなよ」
とだけ言いました。
彼女は「違うの。聞いて。実は……」と言ったので、聞かずに切りました。
次の日、店長から連絡があり、彼女が来たので店に来てほしいとのこと。
ぼくは「給料からオレの分返してもらっといて」と言いました。
数日後に店に行き、店長を呼び出すと「これだけ渡しておいてくれと……」と、
3万円渡されました。
「何だよ、3万円って」
「苦しいらしいんですよ」
「あいつ、お店ばっくれた?」
「ヤメてはいなんですけど、店には出てませんね」
「お前もグルなんじゃないだろうな」
「何言うんですか。怒りますよ」
それから1ヶ月以上経ちますが、まだ残りの5万円は戻ってきていません。
押しかけていって金を奪ってもいいんだけど、
なんだかもうどうでも良くなりました。
それから、キャバクラには言ってません。
これが私の体験談です。
NOFIAの感想
ひどいですねえ。こういう騙され方をしたなら、そのくらい強気に出てもいいかもしれませんね。借用書がない以上は法的闘争は厳しいでしょうし。でも 「ぶっ殺したい」はちょっと言わない方が良かったのでは。それにしても、こんなこともあるんですねえ。しかも、金を借りるだけなら、店でもいいだろうに 「部屋でごちそうしてあげる」と魅力的な言葉で釣っておいて、バックレるのはひどいです。
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